わらじは2足じゃ足りません

現場備忘録拡張版。女王蜂のクール担当が好きです。ギャップ萌えって言葉知ってます?

2017.07.29 女王蜂ツアーA 番外編

@大阪MUSE

しゅらしゅしゅしゅ
金星
火の鳥
人魚姫
超・スリラ
売春
失楽園
デスコ
イミテヰション
MC

Q
告げ口
コスモ
つづら折り
雛市

EN
DANCEDANCEDANCE
くちづけ
ヴィーナス


大阪MUSEの30周年のお祝い、ということで、番外編とはなってるけど蜂月蜂日のようにサブタイがついてるわけでもないし、また異なる位置付けなのかなと思いました。
女王蜂はMUSEは実は今回がはじめてだそうですが、VARIT.と店長が同じで、出てくれない?と頼まれたそうで。
そんな節目にお呼ばれするなんて、1ファンとしても嬉しいかぎりだな~

ここ最近、ツイートして満足してしまって備忘録を書くのをさぼっていたので久しぶりに書いてますが、あいかわらずじぶん用です(下書きはたくさんある)
記憶が上塗りされそうだからほんとは屋形船に乗る前に書き上げたかったけどできなかったので、ツイート拾いつつ記憶を探りつつ

というわけで、今回から新衣装!
肌を出そう、というのがテーマだったらしく、たしかにクールビズですね。
みんなで揃いのスーツもすごく好きだったんだけど、無秩序の集合体が女王蜂という一つの概念を作り上げる様も好きなので、今回のメンバー間で統一感のない衣装(笑)もすごく女王蜂らしいな、って思いました。
あとこう、端々に滲む手作り感?創意工夫?あ~これこれ~って懐かしくも新しかった。

衣装メモ
ひばりくんの!!!スタンドカラー+ノースリーブシャツという最強布陣の衣装!!!!!!
ほんとうに念願だった!!!!!!!
もうずっとずっとずっと待ち望んでた……だって似合わないわけないじゃないですか……元々筋肉質だった(というか今も基本的にはそうかな?)だけあってやっぱり肩幅も二の腕もしっかりしてるんですよね。
でもバランスが良いなって思う。
そしてサスペンダーはXタイプというか背中側も二股のやつ。
ちなみにライブが始まってすぐに左肩のサスペンダーがずり落ちてしまって、ひばりくんもちょっときつくして肩に戻し…ってしてたんだけど途中で演奏始まってしまって結局ずっと左肩落ちたままだったかな。
ギターのストラップも掛けてるしね。
ボトムは金星ツアーでも履いてた膝ダメージの黒スキニー、靴はAツアーのクリアヒールのアンクルブーツ。でもアンクレットチェーンははずしてありました。
Aツアーから一転してモノトーン&シンプルで、まさに素材のよさが映える系。最高。
ちなみにシャツは脇のラインも綺麗に見えるようなアームホールが広目の形だったから、既製品の長袖シャツの袖を切った感じにはあまり見えなかったんだけど、一回しか見てないから何とも言えません。
スギちゃん方式?って言われたのはめちゃくちゃ笑ったけど、そうじゃないと信じたい(笑)。

他のメンバーの衣装も少しだけ。
アヴちゃんは、下がベリーダンスのお衣装みたいで、ふくらはぎもふともももちらりずむ。
脱いだら真っ赤なベビードール。空調効いてたから上着脱いでもう一度着てた。
そのときにPAさんに「上着持って来て」って耳打ちしたのに、腰に巻いてたスカーフ持ってこられて、うちの言い方が悪かったかな〜?あ〜これじゃないねん〜って。
脱ぎ捨てた上着をもう一度着るときに袖が裏返っちゃってて、珍しくモタモタと着てて「こんなはずじゃなかった」って笑いながらいうアヴちゃん。
やしちゃんは黄色いワンピース。スカートはプリーツでスリットからメンカラともいうべき紫色も覗いてたけどほぼ黄色い。
おねえさんだ〜って感じで、1人だけ露出少なめ。
今回のツアーT(メカbee)はやしちゃんデザイン。
いいなあいいなあ、ひばりくんも何かデザインしてほしい。ピックもほしい。
ルリちゃんは水色のベビド(金星でも着てた?)にオーガンジーとか透けて素材のケープ着てた。かわいい。
みーちゃんは黒のオフショルのシースルーワンピ。

ライブそのものの感想は、久しぶりに古い曲やったなーってのがすごく大きい。
火の鳥も人魚姫も大好きだし、今の女王蜂で聴きたかった。
これは友達とかにずっと言ってるし誤解を恐れずにいうけど、古い曲たちを今の女王蜂で形に残してほしい。
演奏力もアレンジ力も上がってるので、それを音源で聴きたい。
でも昔の荒削りで尖ってて突拍子のない曲たちの良さも好きだから、録り直ししてほしいわけじゃないんですよね。
だから、リマスタリングとかリレコーディングという形ではなくライブ音源が理想かな。
あと、ツアーAは新しいアルバム中心で、古い曲は代表曲くらいしかやらなくて、昔の曲と一線を引いてる雰囲気だったのに、ここにきて古い曲と並べてもまったく違和感がない。親和性が高い。
新しいアルバムやっぱり今までとちょと毛並みが違うのかなって思ってたのに、全然そんなことなかった。
これに関してはセトリの構成力もあると思いますが、本当に久しぶりに驚かされました
アヴちゃんも、「ここから深化というか、ツアーで得たものを見せられるような曲たちをやります」というようなことを言ってたけど、確実に曲が深化してるというか、女王蜂が新曲たちを掌握した、って感じです。
女王蜂というバンドの本質は何も変わってなくて、色んな魅せ方を覚えただけっていうのを改めて実感できたライブでした。まるで万華鏡みたい。

あと、そろそろ聴きたいな〜って待望してたく・ち・づ・けをアンコールにもってきたのもにくい!
ツアー中全然できなくて、メンバーもやりたくて仕方ない曲、っていう前振りがあったから、バブル?80年代?とか思ってたらく・ち・づ・けがくるとは。
嬉しかったけど、この曲でいいのか?とも一瞬思ったのはここだけのはなし。
でも、く・ち・づ・けってちょうど昔の感じも残しつつサウンドのアレンジが広がっていくのがわかる過渡期の曲だよね、って話をして、そっかーって納得した。
懐かしいのに新しい、のがわかりやすいというか。個人的にですが。
ただ、SHT(すーぱー・ひばりくん・たいむ)(金星ツアーのときにくちづけのイントロで、ひばりくんが上手の前に乗り出してきて華麗なるV字ヘドバンを披露してくれたことからそう名付けました)がなかったのは惜しかったのでまた見たいな。

最後に、ひばりくんが一曲目始まる前にピック落としちゃってたことを記しておきます(早いよ…)(かわいい)
次からの番外編はサブタイつくしますます楽しみです。